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格安SIM比較

【2019年版】カケホーダイ(通話定額)はどこがオススメ? 格安SIM16社を徹底比較!

更新日:

カケホーダイ

Contents

今、格安SIMのカケホーダイが熱い!

LINEモバイルや楽天モバイルなどの格安SIMは、大手キャリアより格安な料金で利用できる一方、カケホーダイなどの通話サービスの充実度では見劣りするケースが多かったのも事実。通話料金が30秒20円の従量制と大手キャリアより割高であったり、定額制や家族割の提供などもごく一部の事業者に限られていました。

しかし、最近では大手キャリア顔負けのカケホーダイを提供する格安SIMも増えてきており、今ではキャリアに勝るとも劣らない状況となっています。

そこで今回は、カケホーダイを提供する格安SIM16社の一覧を掲載。どの格安SIMのカケホーダイが実力ナンバーワンなのか、徹底比較してみました。ページ最後には比較表も掲載してありますので参考にしてください。

POINT2019年3月:最新版にアップデートしました。OCNモバイルONEが「トップ3かけ放題」「かけ放題ダブル」という業界初のサービスを開始。マイネオやBIGLOBEモバイルもサービスを向上させる一方で、楽天が完全かけ放題を廃止するなどカケホーダイの競争が激化しています。そんな中、今もっともお得なカケホーダイを提供する格安SIMはどこかなのか? カケホーダイ情報の最新版をお届けします。

カケホーダイの中でも最もオススメの格安SIMはコレ!

これから格安SIM16社のかけ放題サービスを解説していきますが、まず最もオススメのカケホーダイをランキングしましたので発表します。

おすすめ1位

UQモバイル「おしゃべりプラン」
UQモバイル
1回5分までの通話が無制限かけ放題となるプラン。各社横並びの激戦区サービスながら、UQモバイルは2018年12月からデータ容量を倍増。さらにキャリア直系ならではの通信速度の速さと、13,000円ものキャッシュバックがある点を高く評価しました。
UQタグ

おすすめ2位

OCNモバイルONE「トップ3かけ放題」
ocnモバイルone画面スクリーンショット
1ヶ月にかけた電話のうち上位3人の通話料が無料になるという、OCNモバイルONEだけのユニークなカケホーダイ。オプション料が850円と安いので、長電話する相手が限られているユーザーであればかなりお得です。
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おすすめ3位

「BIGLOBEでんわ通話パック90」
biglobeモバイル画面スクリーンショット「BIGLOBEでんわ通話パック90」は1ヶ月90分までの通話がカケホーダイになるオプションです。選出の理由は830円の低価格であること。格安SIMは通常だと30秒20円の通話料がかかるので、90分の場合は3600円。これにオプションを適用すると830円となり、実に約77%割引の価格で通話ができる計算です。BIGLOBEモバイルは全部で4種類のカケホーダイを提供しているので、使い方に応じたオプションが選べます。
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通話カケホーダイを提供する格安SIMの一覧

それでは格安SIM別にどんなカケホーダイサービスを提供しているのか具体的に比較解説してきますね。

LINEモバイル

LINEモバイルロゴ

LINEモバイルはLINE株式会社の子会社であるLINEモバイルが提供する格安SIM(MVNO)です。特徴は何と言ってもカウントフリーにあります。特に「LINE」は全てのプランでカウントフリー対象となっており、LINEの無料電話やトークが容量無制限で使えるのが魅力。他にもクレジットカードなしで申し込めることや、1%のポイント還元などの特徴がありますが、詳細については記事「LINEモバイルを選ぶべき9つの理由」をご覧ください。

サービス開始当初はかけ放題オプションを提供していませんでしたが、2017年6月より「10分電話かけ放題オプション」を月額料金880円で提供開始しました。

1回10分までの通話が何度でもかけ放題

格安SIMの場合、国内通話は30秒あたり20円。1日あたり10分通話したとすると、1ヶ月で約12,000円の料金が発生してしまいます。

ライン川ナビコ
通話料高すぎ!なめんな!

高いですよね。そこでLINEモバイルが提供するのが「10分電話かけ放題オプション」です。1回10分までの通話が何度でもかけ放題となります。

10分かけ放題の図

これだと通常12,000円のところ880円で済んでしまうんですね。

通話方式はプレフィックスなのでLINE無料通話よりも格段に音質が良いのが特徴。オプションを申請し、通話アプリ「いつでも電話」を使うか、電話の発信時に「0035-450035-46」をつけてダイヤルすれば適用となります。
※プレフィックス番号が2018年9月3日より変更になりました。

オプション名 通信方式 時間 回数 月額料金
10分かけ放題オプション プレフィックス 1回10分以内 無制限 ¥880

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楽天モバイル

楽天モバイル
楽天モバイルは楽天グループの楽天コミュニケーションズが運営する格安SIM(MVNO)で、ドコモ回線を利用しています。楽天グループらしく楽天スーパーポイントとの連携が特色で、月額利用料金の1%がポイント還元されるほか、端末購入や月々の支払いに楽天スーパーポイントを充てることが可能です。

楽天モバイルが提供するカケホーダイは2種類→1種類

楽天モバイルでは2種類の通話定額制オプションを用意しています。月額850円で1回5分以内の国内通話がかけ放題になる「楽天でんわ5分かけ放題 by楽天モバイル」と、月額2380円で時間も回数も無制限のカケホーダイとなる「楽天でんわかけ放題 by楽天モバイル」。 2018年2月に「楽天でんわかけ放題 by楽天モバイル」が廃止となり、楽天モバイルのカケホーダイは「楽天でんわ5分かけ放題 by楽天モバイル」のみとなりました。

カケホーダイには「楽天でんわアプリ」を使うか、電話番号の先頭に専用の番号をつけてコールします。プレフィックス方式なのでIP電話よりも安定かつ高音質の通話が可能です。

オプション名 通信方式 時間 回数 月額料金
楽天でんわ5分かけ放題 by楽天モバイル プレフィックス 1回5分以内 無制限 ¥850

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mineo(マイネオ)

マイネオ
mineo(マイネオ)は関西電力グループのケイ・オプティコムが提供する格安SIM(MVNO)です。回線がマルチキャリアに対応しており、ドコモとauから選べるのが特徴。このため、ドコモとauユーザーであれば、現在使っている回線と同じキャリアの回線のSIMを選ぶことで、SIMロックの解除不要でそのままの乗り換えができます。

mineoが提供するカケホーダイは3種類

mineo(マイネオ)のかけ放題サービスは「通話定額30」「通話定額605分かけ放題10分かけ放題」(※2017年10月より5分→10分に改善されました)の3タイプを用意。「通話定額30」は月額840円で30分の通話が、「通話定額60」では月額1680円で60分までの国内通話が可能です。いずれも通話にはキャリアの電話回線を利用するため、IP電話のように途切れたりノイズが乗ることもありません。「10分かけ放題」は月額850円で1回10分以内の国内通話が無制限になるサービスです。こちらはプレフィックスとなります。

オプション名 通信方式 時間 回数 月額料金
通話定額30 電話回線 30分/月まで 無制限 ¥840
通話定額60 電話回線 60分/月まで 無制限 ¥1680
10分かけ放題 プレフィックス 1回10分以内 無制限 ¥850

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UQモバイル

UQモバイル
UQモバイルはKDDIの子会社であるUQコミュニケーションズが運営するau系格安SIM(MVNO)です。大手キャリアの直系である強み活かした、格安SIMらしからぬ通信速度の速さが最大の特徴。ただし、キャリア同様に期間限定の割引サービスや解約縛りがあるなど料金体系が複雑なので注意しましょう。

UQモバイルが提供するカケホーダイプランは2種類

UQモバイルでは基本プランの中にカケホーダイが含まれています。プランは「ぴったりプラン」と「おしゃべりプラン」の2種類があり、「ぴったりプラン」は60分、120分、180分のいずれかを上限としたカケホーダイ。「おしゃべりプラン」は1回につき5分以内の国内通話なら回数無制限でかけられる定額プランです。いずれも電話回線を利用しているため音声の途切れやノイズの心配がありません。

いずれも基本プランに含まれているため他社との単純比較は難しいのですが、楽天モバイルのカケホーダイと比較してみましょう。

楽天モバイルは10分カケホーダイの「プランS(2GB)」なら2980円(楽天会員の場合1480円)。一方、UQモバイルは1回5分のカケホーダイ「おしゃべりプランS(3GB)」は1980円。データ通信容量も通話可能時間も違うので単純比較はできませんが、楽天会員なら楽天モバイルのほうがお得、そうでなければUQモバイルがお得だと言えそうです。

ただ、UQの場合この料金が適用されるのは13ヶ月間。14ヶ月目からはプラス1000円となることは留意しておきましょう。通信速度は格安SIMの中では最速クラスなので、トータルとして通話と通信のバランスが取れた格安SIMといえます。

プラン名 通信方式 時間 回数 月額料金
ぴったりプランS 電話回線 60分/月まで 無制限 ¥1980※1
ぴったりプランM 電話回線 120分/月まで 無制限 ¥2980※2
ぴったりプランL 電話回線 180分/月まで 無制限 ¥4980※3
おしゃべりプランS 電話回線 1回5分以内 無制限 ¥1980 ※1
おしゃべりプランM 電話回線 1回5分以内 無制限 ¥2980 ※2
おしゃべりプランL 電話回線 1回5分以内 無制限 ¥4980 ※3

※1 データ容量2GB分を含む。14ヶ月目以降は¥2980
※2 データ容量6GB分を含む。14ヶ月目以降は¥3980
※3 データ容量14GB分を含む。14ヶ月目以降は¥5980
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モバイルONE

OCNモバイルONE
OCNモバイルONEはNTTグループのNTTコミュニケーションズが運営母体のドコモ系格安SIM(MVNO)です。OCNモバイルONEは無料サービスが充実しているのが特徴。格安電話サービスの050plusやクラウドサービスのMyPocketがカウントフリーで使えるほか、無料で全国約83,000ヶ所にあるWiFiアクセスポイントを利用できます。さらに月に1回料金プランの変更も無料です。

OCNモバイルONEが提供するカケホーダイは1種類3種類

OCNモバイルONEでは、月額850円で1回につき10分以内の国内通話が無制限でかけられる「OCNでんわ 10分かけ放題オプション」を用意しています。さらに2017年夏には、新たに2つのカケホーダイを追加。この2つは業界初となる斬新なカケホーダイということで話題となっています。

1つ目は「トップ3かけ放題」。これは、その月の上位3つの電話番号あての通話料が0円となるもの。「家族と親友にしかかけない」という人であれば、850円で実質無制限かけ放題となるすごいサービスです。

もう1つは「かけ放題ダブル」。「10分かけ放題」に「トップ3かけ放題」を合わせたもの。よりたくさんの人と通話する機会が多いユーザー向けのサービスです。

ライン川ナビコ
トップ3かけ放題って、その月にもっとも通話した上位3人分の通話料が無料になるんでしょ? すごくない?
ロボノミチ
あらかじめ通話先を指定する手間もないから、大手キャリアの通話サービスよりも優れているね。
オプション名 通信方式 時間 回数 月額料金
10分かけ放題オプション プレフィックス 1回10分以内 無制限 ¥850
トップ3かけ放題 プレフィックス 無制限(上位3位まで) 無制限(上位3位まで) ¥850
かけ放題ダブル プレフィックス 1回10分以内(上位3 位は無制限) 無制限 ¥1300

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U-mobile

U-mobile
U-mobile(ユーモバイル)はUSENから独立したU-NEXTが提供する格安SIM(MVNO)です。ソフトバンク回線を利用した「U-mobile S」やUSENが聴き放題になる「USEN MUSIC SIM」など他社にはないユニークなプランを取り揃えているのが特徴。LTEの使い放題や2段階定額といったヘビーユーザーに嬉しいプランもU-mobileの魅力となっています。

U-mobileが提供するカケホーダイは2種類

U-mobileでは月額800円で60分(約2400円分)の国内通話が可能になる「電話パック60」を提供しています。U-CALLアプリの使用が前提となりますが、他社と比べても800円で60分無料は破格といえます。また、ソフトバンク回線を使用したコミコミプランの「U-mobile SUPER」ではワイモバイルと同様、1回10分までの国内通話が月300回まで無料になる通話定額制が含まれています。

オプション/プラン名 通信方式 時間 回数 月額料金
でんわパック60 プレフィックス 60分/月 無制限 ¥800
U-mobile SUPER 電話回線 1回10分以内 300回まで ¥2980※

※データ容量2GB分を含む。
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BIGLOBEモバイル(ビッグローブモバイル)

ビッグローブ
かつてNEC傘下で現在はKDDIグループの一員であるBIGLOBE(ビッグローブ)による格安SIM(MVNO)です。以前はBIGLOBE SIMという名称で展開していましたが、2017年に現在の「BIGLOBEモバイル」へと名称変更しています。

KDDIグループなのにドコモ系の回線だったり、他社にはない6GB12GBというデータ容量を提供するなど、少し風変わりなところがある格安SIMです。目玉はYouTubeやApple Musicなどのサービスがカウントフリーの対象となる「エンタメフリー・オプション」の提供。SNSや音楽配信のヘビーユーザーならこれだけで第一候補となりうる存在です。

BIGLOBEモバイルが提供するカケホーダイは2種類4種類

BIGLOBEモバイルのかけ放題サービスが2018年4月より変更になり、2種類だったカケホーダイが4種類と倍増しています。これにより通話面での弱点もなくなり、全方位で強い格安SIMとなりました

もともと「3分かけ放題」と「通話パック60」(1200円相当)の2種類のカケホーダイが用意されていましたが、「10分かけ放題」と「通話パック90」を追加。料金も改定しており、3分かけ放題は月額600円。通話パック60も同様に月額600円となりました。超過分の料金も30秒10円から9円に改定し、格安SIMのなかでも最安水準を実現しています。

いずれもプレフィックス方式のため途切れやノイズがなく、クリアに会話できます。なお、2018年4月の変更に伴い、プレフィックスの番号が変更されました。

オプション名 通信方式 時間 回数 月額料金
BIGLOBEでんわ 通話パック90(新) プレフィックス 90分/月 無制限 ¥830
BIGLOBEでんわ 通話パック60 プレフィックス 60分/月 無制限 ¥600
BIGLOBEでんわ 10分かけ放題(新) プレフィックス 10分/月 無制限 ¥830
BIGLOBEでんわ 3分かけ放題 プレフィックス 1回3分以内 無制限 ¥630

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IIJmio(みおふぉん)

IIJmio
IIJmioは日本のインターネットの草分け的存在であるIIJ(インターネット・イニシアティブ・ジャパン)による格安SIMです。mineoと同じくドコモとauの回線が選べるマルチキャリアに対応しています。通話割引が充実しており、独自の通話アプリ「みおふぉんダイアル」はIP電話でなくキャリアの電話回線で格安の通話が可能。初心者からヘビーユーザーにまで人気のあるMVNOです。

IIJmioが提供するカケホーダイは2種類

IIJmioは2種類のカケホーダイを用意しています。月額830円の通話定額オプションでは1回10分以内の国内通話がかけ放題。しかも、家族間の通話ではなんと1回30分までの通話が回数無制限という大盤振る舞いです。月額600円の通話定額オプションは廉価版の位置づけで、1回3分以内、家族間では10分・無制限となります。こちらは単純なカケホーダイサービスとしては業界最安値です。しかも通話に利用する「みおふぉんダイアル」は音質や安定性には定評がありますので、通話メインの方なら間違いなく検討に値するMVNOです。

オプション名 通信方式 時間 回数 月額料金
通話定額オプション プレフィックス 1回10分(家族間30分)以内 無制限 ¥830
通話定額オプション プレフィックス 1回3分(家族間10分)以内 無制限 ¥600

※同一mioIDで契約したSIM間での通話

NifMo(ニフモ)

Nifmo
NifMo(ニフモ)はニフティが提供するドコモ回線の格安SIM(MVNO)です。頻繁に割引キャンペーンやキャッシュバックを行なっており、上手なタイミングで申し込むことでお得な料金で使えるのがNifMoの魅力。「@nifty光」や「@niftyでんき」といったグループサービスと併用することで最大450円引きとなる「まるっと割」と組み合わせれば、さらにおオトクに。

NifMoが提供するカケホーダイは2種類1種類

NifMo(ニフモ)のかけ放題サービス2種類ありましたが、2017年10月に無制限のかけ放題である「Nifmoでんわ」が廃止され、現在では「NifMo 10分かけ放題」のみとなっています。
「NifMo 10分かけ放題」は1回につき10分までの国内通話が回数無制限でかけ放題。プレフィックス方式のためクリアな音質で通話できます。通話には「NifMo半額ダイヤルアプリ」を使うかプレフィックス番号「0035-45」を付与します

オプション名 通信方式 時間 回数 月額料金
NifMo 10分かけ放題 プレフィックス 1回10分以内 無制限 ¥830

DMMモバイル

DMMモバイル
DMMモバイルはDMMが運営するドコモ系の格安SIM(MVNO)です。DMMモバイルの最大の特徴はその料金プランの豊富さと安さにあります。1GBから20GBまで8種類の容量を用意し、いずれも業界最安値かそれに準じた料金をつけています。DMMモバイルは格安SIM事業を展開するにあたりIIJの支援を受けており、回線の安定性や通信速度にも定評があります。

DMMモバイルが提供するカケホーダイは1種類

DMMモバイルの通話定額制サービスには「10分かけ放題」があります。以前は5分かけ放題でしたが、2017年10月に料金は変えずに10分へとグレードアップしています。月額料金850円で1回10分以内の国内通話がかけ放題となります。30秒10円となるアプリ「DMMトーク」換算でいえば約43分相当となるので、10分かけ放題は割安感があります。

かけ放題サービス名 通信方式 時間 回数 月額料金
10分かけ放題 プレフィックス 1回10分以内 無制限 ¥850

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フリーテルSIM ※撤退しました

FREETEL
フリーテルSIM(FREETEL SIM)はプラスワン・マーケティングが展開する格安SIM(MVNO)です。特徴はデータ量定額プランに加えて、使ったデータ量に応じて料金が決まる「使っただけあんしんプラン」を用意していること。料金プランも豊富で、特に10GB以上の大容量プランが充実している特色があります。

フリーテルSIMが提供するカケホーダイは3種類

フリーテルSIMは通話定額制サービスとして「FREETELでんわ だれでもカケホーダイ」を用意。通話可能分數で選べる3種類のオプションを用意しています。「1分かけ放題」という他社よりも時間を制限し、その分料金を低く設定したユニークなプランがあります。

オプション名 通信方式 時間 回数 月額料金
1分かけ放題 プレフィックス 1回1分以内 無制限 ¥299
5分かけ放題 プレフィックス 1回5分以内 無制限 ¥840
10分かけ放題 プレフィックス 1回10分以内 無制限 ¥1499

DTI SIM

DTISIM
DTI SIMは老舗プロバイダーのDTI(ドリーム・トレイン・インターネット)が提供するドコモ系格安SIM(MVNO)です。最大の魅力はDMMモバイルと並ぶ業界最安値の料金プランを展開していること。2017年よりYouTubeとTwitterがカウントフリーになる「DTI 見放題SIM」の提供を開始し、ますます注目を集めています。

DTI SIMが提供するカケホーダイは1種類

DTI SIMは5分かけ放題の「でんわかけ放題」オプションと、DTI SIM でんわ定額 プラン3GBに含まれる「電話定額」を用意していましたが、2018年8月末での廃止が決定しています。その代わりとして、2017年9月より「おとくコール10」という10分かけ放題オプションを提供開始しています。

かけ放題時間が5分から10分へと倍に延長された一方、料金は780円→820円と40円の値上げにとどめていることから、内容としては改善と言えます。しかし、一方で改悪点もあります。DTI SIMのかけ放題は格安SIMで唯一プレフィックス方式ではないという優位性がありましたが、これがプレフィックス式に変更されてしまいました

つまり、従来は専用アプリを使わずに通常のダイアルで電話するだけという使い勝手の良さがあったのですが、おとくコール10となり、専用アプリもしくはプレフィックス番号の付与が必要となりました。

オプション名 通信方式 時間 回数 月額料金
おとくコール10 プレフィックス 1回10分以内 無制限 ¥820

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イオンモバイル

イオンモバイル
イオンモバイルはその名の通りイオンが提供する格安SIM(MVNO)です。全国展開するイオンで申し込みや保守サービスが受けられるとあって、都市部でないユーザーにも安心して使える点が魅力のMVNOです。

イオンモバイルが提供するカケホーダイは2種類

イオンモバイルでは2種類の通話定額制サービスを提供しています。「イオンでんわ10分かけ放題」は月額850円で10分以内の国内通話がかけ放題となるオプション。以前は5分でしたが2017年7月より10分に拡大されました。電話回線を利用しているため、電話番号をそのまま使える上にクリアな音声で通話できるのがメリットです。一方の「050かけ放題」はIP電話回線を使用しているため音声品質は劣るものの、データ通信SIMでも音声会話が可能になるメリットがあります。また解約金無料で解約できるのも長所といえます。

かけ放題サービス名 通信方式 時間 回数 月額料金
イオンでんわ10分かけ放題 プレフィックス 1回5分以内 無制限 ¥850
050かけ放題 IP回線 無制限 無制限 ¥1500

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nuroモバイル

nuroモバイル
nuroモバイルはソニーグループであるソニーネットワークコミュニケーションズが提供するドコモ系の格安SIM(MVNO)です。データ容量を1GB刻みで選べる料金プランを用意し、いすれもコストパフォーマンスに優れるのが特徴です。

nuroモバイルが提供するカケホーダイはこれ!

nuroモバイルも多くのNVMO同様、プレフィックス式のかけ放題サービスを提供しています。「10分かけ放題」オプションでは、1回10分以内の国内通話が、月額800円の追加でかけ放題となります。

かけ放題サービス名 通信方式 時間 回数 月額料金
10分かけ放題 プレフィックス 1回10分以内 無制限 ¥800

TONEモバイル

TONEモバイル
TONEモバイルはCDレンタルで知られるツヤタが展開するドコモ系の格安SIM(MVNO)。全国のTSUTAYAで申し込めたり、ツタヤのTポイントカードに月額利用料からポイントバックがあるなど、ツタヤならではのサービス連携が特色となっています。

TONEモバイルが提供するカケホーダイは2種類

TONEモバイルのかけ放題サービスはIP電話を使った10分のかけ放題である「IP電話かけ放題」オプションと、プレフィックス方式の5分間かけ放題である「090電話かけ放題オプション」の2種類があります。IP電話かけ放題は月額700円で10分と低価格で通話ができますが、IP電話なので通話品質は高くありません。

かけ放題サービス名 通信方式 時間 回数 月額料金
IP電話かけ放題オプション IP電話 1回10分以内 無制限 ¥500
090電話かけ放題 プレフィックス 1回5分以内 無制限 ¥750

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もしもシークス

もしもシークス
もしもシークスはエックスモバイルによる格安SIM(MVNO)です。通信料の1%を途上国のインフラ整備のために寄付するというエコなポリシーを掲げているのが特徴。iPhone6や固定電話型携帯電話(!?)といった他社では扱いの少ないモデルを用意している点もユニークです。

もしもシークスが提供するカケホーダイは2種類

もしもシークスは1回5分以内の通話が無制限となる「かけ放題ライト」と、通話時間・回数共に無制限となる「かけ放題フル」を用意。プレフィックス方式の無制限カケホーダイとしては業界最安値となる月額1800円という格安料金で評判を読んでいます。

かけ放題サービス名 通信方式 時間 回数 月額料金
かけ放題ライト プレフィックス 1回5分以内 無制限 ¥850
かけ放題フル プレフィックス 無制限 無制限 ¥1800

カケホーダイのまとめ

格安SIM各社の最新カケホーダイ事情についてまとめてきました。今、最もカケホーダイに力を入れているのはBIGLOBEモバイルです。

2017年にオプションを再編成し、4つのかけ放題を投入。価格面でも最安値水準であり、通話メインで格安スマホを使いたいというニーズに答えるものとなっています。ユニークさでいえばOCNモバイルONEの「トップ3かけ放題」です。最も料金がかかった上位3つをタダにするという斬新な発想は、「どこに何分かけるかなんて、かけてみなきゃわからないよ!」というニーズにぴったりハマるオプションといえます。

LINEモバイルも10分かけ放題オプションを提供していますが、LINE自体がカウントフリーとなるので、LINEの無料通話と組み合わせて使うことで通話に関しては不便を感じることはないと思います。

各社公式サイトはこちら

各社のカケホーダイプラン比較表

※スマホ版は横スクロールできます

事業者名 オプション名 回線種別 単位 上限分数 料金(税抜)
LINEモバイル 10分かけ放題オプション プレフィックス 1回 1回 ¥880
BIGLOBEモバイル BIGLOBEでんわ 3分かけ放題 プレフィックス 1回 3分 ¥600
BIGLOBEモバイル BIGLOBEでんわ 10分かけ放題 プレフィックス 1回 10分 ¥830
BIGLOBEモバイル BIGLOBEでんわ 通話パック60 プレフィックス 1ヶ月 60分 ¥600
BIGLOBEモバイル BIGLOBEでんわ通話パック90 プレフィックス 1ヶ月 90分 ¥830
楽天モバイル 5分かけ放題 by楽天モバイル プレフィックス 1回 5分 ¥850
IIJmio みおふぉんダイヤル通話定額オプション プレフィックス 1回 3分 ¥600
IIJmio みおふぉんダイヤル通話定額オプション プレフィックス 1回 10分 ¥830
mineo(マイネオ) mineoでんわ 10分かけ放題 プレフィックス 1回 10分 ¥850
mineo(マイネオ) 通話定額30 プレフィックス 1ヶ月 30分 ¥840
mineo(マイネオ) 通話定額60 プレフィックス 1ヶ月 60分 ¥1680
OCNモバイルONE 10分かけ放題 プレフィックス 1回 10分 ¥850
OCNモバイルONE トップ3かけ放題 プレフィックス 1ヶ月 無制限* ¥850
OCNモバイルONE かけ放題ダブル プレフィックス 1ヶ月 10分および無制限
*
¥1300
NifMo NifMo10分かけ放題 プレフィックス 1回 10分 ¥830
DMMモバイル 10分かけ放題 プレフィックス 1回 10分 ¥850
DTIモバイル おとくコール10 プレフィックス 1回 10分 ¥820
イオンモバイル イオンでんわ10分かけ放題 プレフィックス 1回 10分 ¥850
nuroモバイル 10分かけ放題 プレフィックス 1回 10分 ¥800
TONEモバイル 090電話かけ放題オプション プレフィックス 1回 5分 ¥750
TONEモバイル IP電話かけ放題オプション IP 1回 1回 ¥500

※上位3つまで
データは2018年4月時点のものです
価格は税抜です

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