LINEモバイルは2017年7月3日より、新端末であるBLU Products「GRAND X LTE(グランド エックス エルティーイー)」の取り扱いを開始しました。
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BLUのスマホは全米シェアNo.1の実力
BLU Productsは日本ではあまり馴染みがありませんが、全米では2015年シェアNo.1となった人気スマホブランドです。人気の秘密は低価格ながらデザイン性に優れること。
今回のBLU Products「GRAND X LTE」も格安スマホでありながらオールメタルボディを採用するなど、こだわりの製品に仕上がっています。それでは、もう少し詳しくみてみましょう。
BLU GRAND X LTEのデザインは?
デザインはBLU Productsの得意とするところですが、「GRAND X LTE」は薄く削ったアルミニウムを贅沢に使ったオールメタルボディが最大の特徴です。
背面は緩やかなカーブを描いており、コンパクトなボディと相まって手に持った時にピタっと馴染んでくれます。女性でも片手操作はやりやすそうですね。色はブラックとシルバーを用意。好みに応じて選べます。
BLU GRAND X LTEの性能は?
GRAND XはBLUの「GRAND M」の後継機種という位置付けです。GRAND Mは1万円を切る低価格で注目を集めましたが、率直に言えば安かろう悪かろうなスマホで、メモリの少なさ(512MB)や解像度の低さ(VGA)で決して進められるようなスペックではありませんでした。
しかし、GRAND Xではこれらの欠点を解消するようなスペックに仕上げてきています。
CPU
CPUには1.25GHzのクアッドコア(4コア)プロセッサを内蔵する、MediaTek6737チップセットを搭載。さすがにHUAWEI P10のような8コアには及びませんが、アプリ起動もサクサクと動き、ストレスを感じさせません。OSはAndroid7.0を採用しています。
メモリ
メモリーは内部メモリとして8GBを搭載。足りなければmicroSDカードを外部ストレージとして使用することで最大32GBまで拡張できます。ただ、RAMが1GBと少ないのでゲーム系アプリを多様する人は注意が必要でしょう。
カメラ
カメラは、メインカメラにオートオーカス、タッチフォーカス、顔検出機能を備えた800万画素を採用。インカメラにはLEDフラッシュを備えた500万画素を組み込んでいます。低価格機種でありながらインカメラ側にフラッシュがあるのはすごいですね。
バッテリー
バッテリー容量は2400mAhとiPhone7の1.2倍のサイズを備え、1日たっぷり使えるだけの容量を実現しています。
対応バンド
4GではBAND1/3/6/8/9/19のバンドに対応しています。ドコモはBAND1/3/9をメインに使うのでLINEモバイルでは当然ですが問題なく使えます。一方、au系はBAND18を使うのでau系の格安SIMへの転用はできないと考えた方が良いでしょう。
BLU GRAND X LTEの価格は?
最も気になるのは価格ですね。「でも、お高いんでしょう?」と聞こえてきそうですが、なんと1万2480円で販売されます。LINEモバイル端末ではこれまでZTEのBlade E01が1万3800円で最安値となっていましたが、それを下回るLINEモバイル最安値端末ということになります。
LINEモバイルにはこれで1万円台で購入できるスマホが3種類ラインナップ>されたことになりますね。LINEモバイルがますます手に届きやすくなったと言えるでしょう。
関連記事:LINEモバイルで購入できる1万円台スマホ3機種の比較
「GRAND X LTE」の詳細や、その他のスマホラインナップについては公式サイトでチェックしてみてくださいね↓↓
公式サイト:LINEモバイル
■スペック
メーカー名 | BLU Products |
端末名 | GRAND X LTE |
販売価格 | 12,480円 |
カラー | シルバー&ブラック |
OS | Android7.0 |
CPU | 1.25GHzクアッドコア |
通信速度 | 下り(受信時)最大150Mbps(LTE)/上り(送信時)最大50Mbps(LTE) |
内蔵メモリ | RAM:1GB / ROM:8GB / microSD カード(最大32GB) |
カメラ | メインカメラ:800万画素(オートフォーカス / LEDフラッシュ / ジオタグ / タッチフォーカス / 顔検出 / 720p)、インカメラ:500万画素(LEDフラッシュ) |
バッテリー容量 | 2400mAh |
サイズ | 幅 約72.3mm × 奥行き146.0mm × 厚み9.4mm |
質量 | 約167.2g |